愛知の木曽川イオン近くの
一刻魁堂のラーメンを食べた時、
やっぱりチェーン店はダメになっていくと思った。
極旨醤油ら~めん一刻魁堂
一刻魁堂の「一刻」とは文字の通り、頑なにこだわるという意味。麺のコシにこだわり、スープはコクと熱さにこだわり、素材本来の旨さと新鮮さを大切にし、手間隙かけた自信の一杯を元気・感動・感謝の心とともにお届けします。
味は確かにおいしい。
(それだけだが)
でも調理場と客席とが
完全に分離されていて
何の会話もなかった。
(できる配置ではないが)
ウェイトレスさんが元気に接客していたのが唯一の救い。
16時にお店に入ってカウンター席に座り、
お客さんは私以外に1家族のみ。
店内が小さい個人経営の飲食店なら
店主との距離は近く会話もできる。
でもチェーン店は儲けなければいけないので
店内を広くしなければいけない。
しかもどの店舗に行っても
均一の味とサービスを提供しなければマズい。
だから当然マニュアル化していく。
個人店はこんな大手チェーン店に勝てる勝てる。
だって楽しくないもの。
もしこれを読んだあなたが
「やっぱ大手はスゴいよな。客を取られて仕方ないよな」
などと泣き言をこぼすなら、
それは大間違いの勘違いです。
今の日本人は
楽しさを味わえないお店には
行く気がしなくなっているから。
熱心にリピートしたいなとは思わないから。