- 2023/10/05
この動画は
脱サラしてラーメン屋を開業した人々が
なぜ失敗してしまうのか、
現場の生々しい口コミ20選を紹介し、
その理由を多角的に分析したものです。
夢を抱いて参入するものの、
経営の厳しさや戦略の欠如、
甘い見通しによって
廃業に追い込まれる実態が
詳しく語られています。
1. 経営戦略とスキルの欠如
「美味しいものを作れば売れる」という誤解
ラーメンの味だけでなく、
接客、清掃、
そして特に「広告宣伝」が不可欠です。
駅近物件以外は、
宣伝をしないと
存在すら気づいてもらえません。
職人と経営者の視点の混同
予算がないのに
内装にこだわりすぎるなど、
経営上必須でないものに
投資してしまうケースが散見されます。
修行不足
ラーメンを作るノウハウは学べても、
仕入れや資金繰りといった
経営のイロハ(マネジメント)を知らないまま
独立する人が多いのが現状です。
2. 立地選びの失敗
立地が9割
人通りの少ない住宅街で開業するなど、
立地選定のミスは致命的です。
大学周辺や交通量の多い
道路沿いなどの鉄則を無視すると、
集客は絶望的になります。
居抜き物件の罠
短期間に
何度も店が入れ替わっている場所には
負の要因があることが多く、
成功率は極めて低くなります。
3. コンサルや生麺業者の言いなり
高額な初期投資と縛り
コンサルや業者に頼り切りになり、
高額な機材や内装費(8000万円など)をかけ、
さらに原価の高い仕入れを強制されることで
利益が出ない体質に陥ります。
開業後の無策
開業までは
手伝ってくれるコンサルも、
客足が落ちた後の
継続的なサポートには
追加費用を要求するなど、
梯子を外されるケースがあります。
4. 過酷な労働と人件費の問題
凄まじい肉体労働
仕込みから片付け、掃除まで、
寝ている時間以外は
店にいるような過酷な生活になります。
腰や膝を痛める人も多く、
体力と気力が必須です。
家族の犠牲
人件費を抑えるために
妻や家族を無償に近い形で
働かせることになり、
理解が得られないと
家庭崩壊・離婚に繋がるリスクも高いです。
5. 甘い見通し
売上予測の過信
根拠なく
「1日200杯売れる」
といった過大な予測を立てて大量に仕入れ、
在庫を抱えて自滅するパターンがあります。
「誰でもできる」という勘違い
単純作業の繰り返しに見えるため
自分でもできると錯覚しがちですが、
実際にはコスト管理や
集客のセンスがなければ生き残れません。
結論
ラーメン屋は
「参入障壁が低く、
誰でも開業できるが、
誰でも継続できるわけではない」
職業です。
成功するためには、
最低でも1年程度の修行、
緻密な開業計画、
適正な立地選定、
そして経営者としての強い意志と
体力が不可欠であると
結論づけられています。