- 2018/07/16
この動画は
大人気ラーメンチェーン『一蘭』の歴史から、
近年の閉店ラッシュや
直面している課題について解説した内容です。
「味集中カウンター」
などの革新的なシステムで成長してきた一蘭が、
なぜ苦境に立たされているのか、
その背景が描かれています。
主な内容は以下の通りです。
1. 一蘭の誕生と革新的なシステム
歴史
昭和30年に福岡の屋台から始まりました。
秘伝のタレを盗まれるなどの苦難を経て、
常連だった現社長の吉富氏が事業を引き継ぎ、
現在のチェーン展開へと繋がりました。
味集中カウンター
女性が一人でも入りやすいように、
また味に集中できるように開発された
仕切り付きのカウンターは、
特許も取得している一蘭の代名詞です。
セントラルキッチン
どの店舗でも同じ味を提供できるよう、
自社工場で一括生産する方式を採用しています。
2. 直面している「異常事態」の要因
コロナ禍の打撃
一蘭は観光地に多く出店していたため、
インバウンド(外国人観光客)
の消失により甚大なダメージを受けました。
価格高騰と客離れ
一杯約980円という強気の価格設定が、
「安くて手軽」
というラーメンの一般的イメージと乖離し、
日本人の所得が伸び悩む中で
客離れを引き起こしました。
不祥事の影響
留学生の不法就労(入管法違反)
に関する警察の指導が入り、
ブランドイメージが低下した時期もありました。
3. 現状と今後
2023年には
東京や京都で計4店舗が閉店するなど、
創業以来の好調に陰りが見え始めています。
しかし、
2024年に入ってからは
新規オープンも行われており、
「世界一豚骨ラーメンを研究する会社」
としてのブランド力を武器に、
再起を図っています。
要約
この動画は、一蘭が
「観光客依存の出店戦略」と
「高価格路線」という強みが、
コロナ禍や物価高という環境変化によって
裏目に出た現状を解説しています。
一方で、
唯一無二の味とシステムという
強固なブランドを
どう守り抜くかが今後の焦点となっています。