ラーメン業界の差別化をどうするか?

ラーメン業界だけでなく
飲食業全般が厳しい状況


・原材料の高騰
・光熱費の上昇
・人件費のアップ

静岡市「麺処 汐のや」塩そば700円の場合

【2013年→最近】
・麺代:約50円→約100円
・光熱費:約40円→約90円
・トッピング・スープ代:約200円→約310円
・粗利益:約410円→約200円

管理人は2024年はもっと上がると思っている。

2023年1-8月「ラーメン店の倒産動向」調査
「ラーメン屋さん」の倒産が前年同期比3.5倍に急増 食材価格・光熱費高騰で年間最多ペース 9/12(火) 13:02配信 東京商工リサーチ 2023年1-8月の「ラーメン屋さん」の倒産(負債1000万円以上)が 28件(前年同期比250.0...

<熟成醤油 十二分屋 静岡店 高塚光明オーナー>

「例えば独立開業するときに非常にハードルが低くて、
意外と参入しやすいこと。
そして、おいしいものを作って提供するために
どうしても原価率の高い商品をお客さんに提供して、
最終的に利益が出ないという部分が
廃業につながっていると考えられる」

ライバル店が多く、
味を追求するあまりに
儲けが少なくなるというリスクを抱えているというラーメン店。
生き残るためのカギになるのは、多角化と差別化です。

哲麺縁 静岡沓谷店 齋藤千也店長>

「うちのサービスでやっているのが、
ラーメンを頼んでいただいたお客さんはカレーかけ放題」

ラーメンの豚骨スープも入れた自家製のカレーを
ライスの料金そのままで食べ放題にしています。

「ほかのラーメン屋にないことを始めたかった。
カレー食べ放題にすることでひとつ強みにもなるし、
『お子様ラーメン』という商品がないので
お子様でも食べられる商品といえば
カレーがおなじみかなと思い始めた」

管理人はカレーかけ放題に否定的です。
ラーメン屋なのにカレー?
カレーにこだわるよりもトッピングにこだわって
ラーメン自体に付加価値を持たせて50円アップ!

ラーメン屋を開業するなら
2025年まで待ってほしい!
世界の情勢が落ち着くはずですから。